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【方針】新NISA

2023.11.19更新

2024年から始まる新NISAについて、私なりの活用方法を整理しました。結論から言うと、①成長投資枠だけ使うことにし、②証券会社は楽天証券から変更しないことにしました。

1.成長投資枠のみ利用する

私は、「老後の資産形成は確定拠出年金インデックス投資)」、「余剰資金の運用・趣味としての投資はNISAと特定口座(個別株投資)」として分けており、今後もこの方針を継続する予定。成長投資枠で個別株投資を続けようと思っています。

新NISAの積立投資枠(成長投資枠を上限まで使った残りの600万円)については、当面活用しない方針です。確かに税制優遇は魅力ですが、自分の投資目的を曲げてまで使うつもりは今のところありません。

世の中には最速5年でNISA枠をオルカンやS&P500で年初一括投資により埋めようとする人たちがいますが、そうした人達に同調する必要はありません。生活環境、家族構成、収入、人生で重視することなどが違うので、比較しても仕方がないのです。

2.証券会社は楽天証券から変更しない

私の場合、上記の通り積立投資枠を利用しないので、SBI証券の強みとなるポイント還元や投信マイレージの恩恵が受けられないので、楽天証券から変更する必要がありません。

そもそもの話、①ポイント付与は所詮おまけ(制度変更のたびに右往左往するのは無駄)、②SBI証券のUIが壊滅的に悪い(データ抽出機能不足、日米株アプリの操作感)、という理由からSBI証券を利用する予定はありません。

kabushikitoushirider.hatenablog.com

ただし、SBIを使ってもいいと思える条件ですが、日本個別株と投資信託(若しくはどちらか一方)の取引だけならSBIを使ってもいいと考えています。外国株を取引しない限り両社にUIの差がないからです。よって、私の場合は外国株取引を辞めない限りSBIに移行しないことにしています。

YouTuberのほぼ全員が、アフィリエイト収益や再生数稼ぎ目的でSBI証券を推奨していますが、そうした雑音に惑わされず自分で判断して納得した証券会社を利用するのが重要だと考えています。