日経新聞のYCC修正観測記事。
目次
投資方針
債券比率25%を下限として、日米欧台個別株に現物投資する。
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資産状況
<計算前提>
月末営業日15:00時点での証券口座残高(円換算)
含み損益は税引前表示
運用損益
前月比:+0.6%
年初来:+13.9%
トータル損益率:+32.9%
保有銘柄一覧
資産構成
主な売買状況
楽天証券で国内株式売買手数料無料化になったため、大胆に銘柄入れ替えを実行し、グロース寄りのPFに変更。優秀な投資系インフルエンサーやアクティブファンドの保有銘柄を入り口として、自分なりに調べて納得できる銘柄を選択している。上手い人の真似をする事で銘柄発掘の時間を短縮できるメリットがある。
【全部売】SBSHD、シップヘルスケアHD、信越化学、ナカニシ、PEP
他に投資したい銘柄が見つかったため売却。
前月打診買いしたSBSHDとシップヘルスケアHDは下落トレンド続くので早期に手放す。
ナカニシはPER20に割高感があったため。
信越化学は下落し買値付近に戻ったため。
PEPは食品銘柄全体が弱かったため。LLYとNVOの肥満治療薬市場拡大が影響しているというが真偽不明。現時点で肥満治療薬は高価であり、客層が異なるため影響は無いと見る。しかし、既に取得単価並みに落ちてしまったので、為替差益があるうちに売却し円転。
【新規買】きずなHD、プレミアグループ、エリアリンク
より成長が期待できるPFにするため購入。
投資タイミングは、きずなHDは決算後の急落時、プレミアグループとエリアリンクは決算前に購入。いずれも2桁成長が見込まれる銘柄。期待度は、プレミアG>きずなHD>エリアリンク。
プレミアGは、ビッグモーター事件を受けて中古車業界関連銘柄の一つとして株価が低迷していたところを安く買えたと思う。金利上昇に強く、銀行系傘下の競合には不可能な独自性高い、寡占業界で参入障壁高い。
きずなHDは、2桁成長の割にper13倍だったので目に止まる。一過性要因で前年同月比の見栄えが悪く、急落していたので買い時と判断。
エリアリンクは、ストレージの建売会社(フロービジネス)から運営会社(ストックビジネス)に生まれ変わり、安定感のある成長を実現してきた。参入障壁の低さゆえに業界全体が出店拡大傾向にあるので、椅子取りゲームのような状態になっているように感じる。そんな中でエリアリンクは、過去の出店データを活かして効率の良い地域に先んじて出店し、成長を目指している。同業他社にストレージ王が上場しているが、あちらはフロービジネス主体なので、方向性と安定感が違い、競合にはなり得ないと考える。
大型株と違い気合を入れて決算分析してフォロー中。
https://kabushikitoushirider.hatenablog.com/entry/shirouto_kessanbunseki_kizuna_20231013kabushikitoushirider.hatenablog.com
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【新規買】非表示
来年のNISA候補。
流動性が非常に低く、無名の個人ブログと言えど買い煽りや相場操縦を疑われかねないので、東証に上場するまでは銘柄非表示。
そんな無名銘柄への投資を決断した理由としては、①先行投資が一巡すれば高い利益率が見込める。(既に黒字化)②真似するのが難しいノウハウ(参入障壁)がある。③わかりやすいビジネスモデル④社長に覇気と成長投資意欲がある。があげられる。
IRセミナー、説明会資料や財務諸表を読み込み、説明に矛盾なく成長確度は高いと判断。
年末までに10%程度のPF組み入れを目指す。
【新規購入後即売】非表示
今年一番の大失敗。
新規購入後、企業としてLGBTQの啓蒙活動に「かなり積極的」であることが発覚。私の投資方針では到底容認できないレベルなので、翌日売却(3%損切)。調査不足を猛省している。
月次振り返りと投資判断
- 終わってみれば微増だが、かつてないほどの乱高下に見舞われる。感覚的には、今年3月のSVBショック(今や昔)の急落が2回起こったようなボラティリティ。
予想は必ずしも当たらないが、繰り返し頭を使ってトレーニングすることに意味がある。
「マザーズは成長しないゴミ銘柄の寄せ集めでオワコン」と言われているが、強い銘柄はある。相場が弱気になっている今だからこそ逆に安く買えるチャンスだと思っている。インフレ・金利上昇・賃上げに打ち勝てる企業を見極めていきたい。
TMF人気に引き続き違和感。Xで投資初心者を中心に人気のようだが、レバナスブームと同じ匂いがする。なぜ投資初心者はレバレッジをかけた挙句損切りできずに塩漬けするのか?TMF勢が退場した時が本当の買い場なので動向を注視したい。
原油価格は下落。月初に急落し、パレスチナ紛争勃発により急騰したものの再び下落。中国デフレはあるものの、サウジとロシアの減産、ウクライナ戦争の泥沼化、欧州の越冬、米国の石油備蓄需要、不安定化した中東情勢を考慮すると、下値は限定的であると予想。
日銀の金融政策は当面維持を予想。日銀の利上げ判断材料となる「継続的な賃金上昇を伴うインフレ」が確認できるのは早くても来年4月の昇給シーズンなので、マスコミの「年内マイナス金利解除煽り」はノイズ。月末深夜のYCC修正観測記事を出して無駄に相場を混乱させた日経新聞は相場操縦で処罰されないのか?
為替:横ばいを予想。米国の利下げ転換なければ動かない。