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【実績】2024年4月/前月比-0.7%

新NISA参入組の試練?煽る余裕がある内は、まだ買い場ではない。

目次

資産状況

<計算前提>
・月末日15:00時点での証券口座残高(円換算)
・含み損益は税引前表示
・配当金は全額再投資
・修正ディーツ法で計算

運用損益

前月比:-0.7%
年初来:+8.3%

保有銘柄一覧

取引メモ

【一部売】エリアリンク

ちょうどエリアリンクが含み損解消していたタイミングで少しだけ売却。その後、決算発表を受けて10%超上昇したので、結果的には動かさないほうがよかった。

【追加買】ASNOVA

資金に余裕があったので、急落時に買い増し。5月決算発表に期待。

【追加買】日本リビング保証

メディアシーク(MS)を株式交換で買収発表。交換比率とシナジー不明で日リビ側は悲観売り。MSはPBR1倍程度なので、純資産額で買ったとすると株価単純比較で10:1だろうか?多少上乗せするので、よほどのシナジーがなければ日リビ側株主にとっては不利になりそう。MSは成長していないので買収メリットがわからない。ただ、日リビ側の経営者も大株主なので自分達の不利にするはずがない、日リビ本来の成長力で十分吸収可能と楽観的に考えたので買い増しをした。詳細を待ちたい。

【短期売買】プレミアグループ、きずなHD

急落時に売買。益出しと取得単価引き下げ以外効果に目立った成果無し。

月次振り返りと投資判断

保有

エリアリンク、プレミアグループが好決算&株主還元強化で大幅上昇。きずなHDは下落トレンドから急反発。NVOは円安進行もあり堅調。ASNOVAとIPSと日リビは反落。

特にエリアリンクときずなHDは半年間も下落トレンドが続き苦しい状態だったが、ようやく反発してくれて精神的にも助かっている。両銘柄ともに「もう売りたい」と思い始めた時が底だった。

決算発表シーズン前半戦は2戦2勝で好調。後半戦の5月には最大ポジションのASNOVAが控えているので期待している。

保有株について、後述する日リビを除いて違和感を感じていない。

◆日リビがメディアシーク買収

日リビ側のメリットがよくわからない。情報が不足しているので続報を待ちたい。5月の決算発表で何かしらの納得できる説明が無ければ、ポジションを減らすor全部売却も視野に入れている。

◆急落

コロナショック後に大量発生した「積立NISAを始めて多少含み益がある程度で、周囲に金融リテラシーを説く株の先生達」が、したり顔で「新NISA参入組の試練」とSNSYouTubeで騒いでいる。この先生方が「今は買うな」と余裕なく沈黙・失踪・消極化した時が、毎回悲観相場=買い場だったので、炭鉱のカナリアとして今後も注目したい。

◆為替

160円を超えたところで155円まで一気に円高財務省の為替介入と見られるが米国金利変わらないのでこれ以上打つ手が無い。

◆イラン・イスラエル紛争

どちらも本気で戦争する気がなさそうなので、適当にチャンバラして手打ち。空爆されたのは日本株式市場だったというオチ。

◆ビザスク

数年前に損切り済だが、私に「経営者の姿勢に違和感を感じたらすぐ売れ」という教訓を与えてくれた印象深い会社。

遂にコールマンの巨額減損を発表。

悪材料出尽くしと言われるが、買収資金返済のための増資リスクがある。PER割安という見方も怪しく、AIが発展した社会においてスポットコンサル需要が続くかどうかは疑問。

これ以外にも、決算説明資料からコールマンの個別業績を「ナンセンス」と言って非開示にしたころから経営姿勢に違和感を持っているので、まだ何か隠しているんじゃないか?悪材料出尽くしとは思えない。

(補足)投資方針

債券比率25%を下限として、日本の中小型成長株を中心に現物投資する。

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