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【実績】2024年2月/前月比+5.0%

NVO絶好調。

目次

投資方針

債券比率25%を下限として、日本の中小型成長株を中心に現物投資する。

kabushikitoushirider.hatenablog.com

資産状況

<計算前提>

  • 月末日15:00時点での証券口座残高(円換算)

  • 含み損益は税引前表示

  • 配当金は全額再投資

  • 運用損益は修正ディーツ法で計算

運用損益

  • 前月比:+5.0%

  • 年初来:+2.1%

指数に大負けしているが、過去の運用実績を振り返ってみても、前月比で+5%を超えるのは年に1回あるかないかなので、実はこれでも好調なのかもしれない。

保有銘柄一覧

取引メモ

【新規買】IPS

PDSCN一点賭け。4Qおよび来期以降の収益貢献が確実なものとなった。PER12倍。来期予想発表の5月までとりあえず持ちたい。

【追加買】プレミアグループ

売上利益ともに継続して成長している銘柄を素直に買い増し。1月末決算直後の株価の動きは意味不明。2月は全体的に軟調だったが中旬から切り返して、結局決算発表直後の高値付近に元通り。

出典:ヤフーファイナンス

【追加買】エリアリンク

中計を上回る決算なのにPER10割れは納得できない。機関の売り浴びせに違いない。半導体に手を出すより確実性が高いように思う。

【一部売】きずなHD

短期売買資金捻出のため。本社移転費用や超過死亡の反動、暖冬のせいで計画未達がほぼ見えているが、来期通常通りに戻れば再評価されると見込む。2桁成長でPER10の評価は低すぎる。ただ参入障壁が低いので競合他社の家族葬専用ホール乱立が目立つ。再評価された時が売り時かもしれない。

【全部売】エージェントIG

前月に引き続き、情報流出を契機として全部損切。

損切り後、決算発表を見たが、ファイナンシャルジャパンの買収ニュースで有耶無耶にされた印象。利益未達は買収前先行投資コスト増で理解はできるが、問題は売上未達の原因。生命保険のクロスセルが全然上手くいかなかった理由と対策の説明が一切無かった。事業承継してきた従業員にアップセルクロスセル出来るだけの戦闘力が無いことが浮き彫りになった形。年後半で「ドライブがかかってきた」とやけに強気だった代表の発言が信用できなくなったので、もう買い戻すことはない。

【全部売】イントラスト、ジェイリース

方針転換。

よく見れば家賃保証の市場の拡大余地はあと30%を切っており成長限界が近く、参入障壁も低く市場が飽和状態で、各社強みらしいものが見当たらないことも気になる。次の収益源として期待される医療保障などの伸びも遅すぎ。先行しているイントラストの実績を見ても、医療費用保証は導入翌期に売上が落ちるという特性があるので、家賃保証と同じくらいの利益が出るのか?やや疑問。

【短期売買】

マークラインズなど。

月次振り返りと投資判断

  • 年初からNVOが急伸したので、損切や保有銘柄の評価減が帳消しに。

  • 決算発表シーズンを超えて、ほとんどの保有株の株価は軟調だが、業績好調なので自信を持ってホールド出来ている。指数に圧倒的に負けてはいるが焦ってはいけない。ASO(慌てず騒がす落ち着いて)。

  • 日経平均が最高値を更新する中で「中小型成長株は情弱」「東証グロース株はオワコン」と煽られているが、大型株(特に半導体)の好調もいつまで続くかわからない。業績好調かつ高成長なのにPERが低い銘柄にこそ投資妙味があると信じている。

  • 半導体銘柄はAIブーム次第なので手出しする気はない。NVIDIAの業績次第な所に大きなリスクあり。乱立しているAI関連の企業が収益化出来ずに減損したり倒産し始めたときが危険なので警戒中。SVBショックのように不安と恐怖が広がるのは一瞬。