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【実績】2024年1月/前月比▼2.7%

日経平均絶好調だが・・・。

目次

投資方針

債券比率25%を下限として、日本の中小型成長株を中心に現物投資する。

kabushikitoushirider.hatenablog.com

資産状況

<計算前提>

  • 月末日15:00時点での証券口座残高(円換算)

  • 含み損益は税引前表示

  • 配当金は全額再投資

  • 運用損益は修正ディーツ法で計算

運用損益

  • 前月比:▼2.7%

  • 年初来:▼2.7%

保有銘柄一覧

取引メモ

【全部売却】グッピー

振り返れば、何で不満を持ちながらさっさと切らずに保有していたのか、反省しています。

1Q決算を見て、どう見ても「客離れを起こした悪い決算」にしか見えないので損切しました。ダントツで過去最高の損切額です。

損切した2日後にメドレーからTOB発表。(不運①)

もうあの出来損ないの決算説明資料を読むことも無くなりました。IR担当もお役御免というわけです。お疲れ様でした。

https://kabushikitoushirider.hatenablog.com/entry/kessanbunseki_guppy_20240113kabushikitoushirider.hatenablog.com

【一部売】エージェントIG

業績情報流出とは感心しませんな。(不運②)

Yahoo!掲示板によると、「前期は計画未達」、「今期は前期の当初計画並み」といった情報が流れています。この情報が事実なら、通期下方修正せず前期4Qでの巻き返しに自信を持たせていた代表の信頼が崩壊します。

前期の計画未達など業績については既に織り込み済みなのでどうでもいいですが、問題は「情報流出」です。コンプラ違反に定評のあるメガ損保と金融庁の反応次第では事業承継のビジネスモデルが崩壊するリスクがあります。

よって、手始めにリスク低減のためポジションを半分に減らしました。ビジネスモデルは優秀ですが、今後の対応と前期計画未達の言い訳次第では全部売りも考えています。

(2024.02.03追記)情報管理に不安のあるところの株を持っていてもストレス溜まるので全部損切りしました。買い戻すかどうかは決算発表&言い訳次第です。

【新規買】イントラスト、ジェイリース

余剰資金の乗り換え先として選択しました。家賃保証分野の成長はいずれ頭打ちが見込まれますが、医療保証分野が次なる成長分野なので、業界として成長すれば現在のPER10倍台前半は安いと思いました。

最初はイントラスト一本でいこうと思っていましたが、若干ですが「競合他社との比較を避けている」印象を受けたので、ジェイリースの二本立てでいくことにしました。

保有株の所感

「震災で株の事を考えるのは不謹慎だ」と言う歪んだ正義感を振りかざす人もいますが、能登半島地震の影響を考えます。

★ポジティブ

ASNOVA:災害復旧工事での足場需要が見込まれる。一方で、レンタル中の足場が被災したとしても、借主が弁償義務を負うはずだが、借主の被災状況や財務状況によっては債務不履行で特損懸念がある。足場保有量130億円の内どのくらいが能登半島付近に貸し出し中なのかは不明。福井に直営機材センターがある。

エリアリンク:災害時の保管庫需要生まれるか?一方、北陸に多数のストレージ保有。地割れ液状化被害による修繕発生懸念がある。

エージェントIG:一般的には、災害が起こると保険契約が増える。地震のリスクは保険会社が負うので保険代理店はノーリスク。

ニュートラ

きずなHD、プレミアG、イントラスト、ジェイリース、NVO:影響なし。

日本リビング保証:地震のリスクは保険会社が負っているため、震災ネガティブ影響なし。保証と保険は別。勘違いによる下落は買い。

月次振り返りと投資判断

  • 年初から不運が2つ(グッピーTOB、エージェントIGの情報流出)もあったので、2024年は厄年かもしれません。

  • 年初からの日本大型株の好調の波に全く乗れないどころか、マイナススタートすることになりました。もちろん焦っています。ですが、投資の失敗は焦りによって生まれるというので、冷静になろうと努めています。

  • 「中小型成長株は情弱」「東証グロース株はオワコン」と煽られているが、大型株の好調もいつまで続くかわからないので、気にせずこの方針を続けていきたいと思います。