【実績】積立NISA（S&P500）を全売却しました - 個別株投資が趣味のブログ

過去記事で積立NISAを辞めた理由をご紹介しましたが、予定通り、積立NISAで積み立てていたS&P500を全売却しました。

投資期間が1年半と短かったため、大した利益はでませんでした。投資した時期も悪かったので、為替差益がほとんどです。

積立NISAを売却するのは悪手という考えがあったのですが、個別株に投資したいという私の方針に合致しなかったために手放すことにしました。将来的にインデックス投資をしたいと思ったときに買いなおせばいいだけです。

米国株に底打ち感はありますが、残念ながら今は円安で昨年ほど割安感はありません。また、インフレ抑制のための金利上昇とともに企業業績の下方修正が目立ってきたのでリセッションの懸念が浮上しています。

仮にリセッションが進むとリスク回避の円買い＆株安が同時進行し、日本人投資家としてはダブルパンチを受けます。私を含めてコロナショック後からS&P500の積立を始めた人にとっては初めての打撃となることでしょう。

よって、今は米国株に投資すべき時期ではないと判断し、米国株で為替差益しか出ていないものについてはすべて売却してリスク回避に動くことにしました。